2011年10月31日月曜日

世界経済の成長(1-2008)

経済の長期統計で有名なアンガス・マディソン(故人)が作成・アップデートしていた世界経済のデータベースがThe Conference Boardという団体に引き継がれているようだ。

以下では西暦1年から2008年までの世界の一人当たりGDPの推移を表とグラフにした。












出所:The Conference Board


以下の点(表では赤字にした)は数字をみていて面白かった。
  • 産業革命:1820年で比較すると西ヨーロッパとアメリカの一人当たりGDPが他の地域と比較して倍増している(逆にいえばそれまではほかの地域と比較してそれほど突出していなかった)。
  • 中国の発展:中国は1人当たりGDPで見ると西暦1年から1950年まで(!)成長がなかったが、1950-2008年の間に爆発的に成長している*。10億を超す中国の人口を考えるとこの期間の1人当たりGDPの成長は世界史上の驚異の一つといえるのではないだろうか。
*なお同期間は日本の発展も目覚ましかった