*安土城は焼けてしまったので天守を含む安土城の全貌がどういうものだったのかよく分かっていない
織田信長はこの屏風図を、ローマ教皇への土産として天正遣欧使節に持たせた。その後ローマ教皇庁に渡ったこの絵はバチカンの宝物庫でなくなったらしく、今に至るまで見つかっていない。
この記事によると最近でも調査団が組織されてバチカンのローマ法王庁を探索したが結局みつからなかったらしい(なお記事にでてくる若桑氏はクワトロ・ラガッツィの著者)。
ドストエフスキーのカラマーゾフの続編はもう永久に読めないが、この屏風はまだなくなったと決まったわけではないので、いつかは見てみたい。
↑「安土城之図」レプリカ(想像図)